こんにちは、七夕です。
先日スペイン人は早寝早起きだとブログに書きましたが、本当にそうだなと感じるのが10月の下旬、つまり夏(時間)の終わりごろ。。。
とにかく最近朝すごく暗いんです。
長女の中学は8時30分始業で、家を出るのが毎朝7時50分。真っ暗です。天気の悪い日はなおさらです。日の出=始業ってかんじですからね。クラブ活動の朝練みたいです。
っと、私がこう言ってもピンとこないでしょうから、数字を並べてみます。
マドリードの日の出時刻を CASIO keisan (日の出日の入) で調べてみました。参考に東京も書いておきます。25日にいきなり日の出時刻が1時間早くなるのは時間調整のため。
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マドリードの日の出時間
2015年10月24日(夏時間) 8時30分 (東京5時54分)
2015年10月25日(標準) 7時31分 (東京5時55分)
2016年01月01日(標準) 8時32分 (東京6時49分)
ね、夜明けがけっこう遅いでしょ。東京と比べると2時間半も遅いんです。
明日は10月最後の日曜日で標準時間がスタートします。今晩夏から冬へ時間調整(1時間)されて、明日の日の出は7時31分。少しはましになりますね。でも、これから冬に向かって夜明けがますます遅くなり、やがて厳しい朝練(日の出=始業)が再び始まります。
12月~1月、子供たち(もちろん大人も)は夜明け前に出かけます。この辺は田舎なので早朝はマイナス5度とか10度とか。見ていて気の毒なくらいです。
一つの解決策は、タイムゾーンを西へ一つずらすこと。イギリスやポルトガルと同じにすれば朝練からは解放されます。でもそうすると日没も早まって宵っ張りなイメージも薄れてしまうでしょうね。
と、あれこれ言ってはみたものの、これで世の中回ってますからね。はたして変える必要があるのかないのか、、、。
個人的には、冬場はイギリス時間、夏場はそこから2時間ずらして現在の時間、というのがいいと思います。そうすれば夏場の宵っ張り観光客をがっかりさせずに済みますからね。
夏時間の調整は1時間でなくてもいいんですよ。そのへん一工夫できないモノでしょうか?
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