今週の私たち。
長女はアイカツ先生派、長男はニャンパチ派、私は金八派、という実にどうでもよい話題でたいへん盛り上がりました。
面白かったのは妖怪ウォッチの新コーナー3年Y組ニャンパチ先生談議です。
うちの子は二人ともジバニャンの大ファンですが、ニャンパチ先生の髪が長く、話し方にねばっこいクセがあり、悪い生徒を見るとしつこく説教したりするそのワケをまったく知りません。そして、それらのクセがすべてニャンパチオリジナルだと思っているようなので、私もついつい年甲斐もなく口出ししてしまいました。
- 私 : ニャンパチには金八先生というモデルがいるのだよ。パパの大好きな武田鉄矢が昔ドラマで演じたのだよ。
子供 : 三枚おろしの武田鉄矢が役者だったなんて知らなかった。漢字の先生かと思ってた。
子供たちが知っている武田鉄矢は、「今朝の三枚おろし」「世界一受けたい授業」の鉄矢さんであって、金八先生ではありません。
三枚おろしは私の影響ですが、それはさておき21世紀生まれの子供たち、しかもマドリード生まれの小学生をつかまえて金八先生の話をしてもかみ合うはずがありません。私が戦前の話を聞かされるようなものですからね。
なので、そんな二人にとって元ネタが古すぎるものはネーミング的にもネタ的にもすべてNGなのであります。
給食のグルメ(孤独のグルメ)は元ネタが新しいのでOK。太陽にほえるズラ(太陽にほえろ)はNG。ホノボーノ、ひも爺、ドンヨリーヌなど、辞書にのっているやさしい言葉のダジャレ系はGOOD。実在の人物や昔からいる妖怪をもじったもの(スティーブ・ジョーズ、一旦ごめんなど)は知識がないので心に響きません。
といった勝手な雑談をあれこれした末、ネーミングには大人向きと子供向きがやっぱりあるね、という結論にたどりついたのでした。妖怪ウォッチはいろいろな人が楽しめるようにうまく作ってありますよね。
ところで、私にとっての金八先生は忘れもしない杉田かおると鶴見辰吾のシリーズ1であります。たのきんトリオや三原じゅん子もいましたね。たのきんなんてもう死語なのかなぁ。みんなみんな同世代です。ほんとうに懐かしい。
ということで、続きがあるわけではないけれど、、、
この続きはまた明日のまないたの上で。(トントントントン!!)
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