机の引き出しから0点の答案が!なんて村の学校ではありえない件

日常

こんにちは、2児の父・七夕です。きょうは村の中学校のテストの答案についてご紹介します。

常々面白いなと感じているのは次の3点です。

① 先生が全員の点数を読み上げる点

テストをして採点が終わると、先生が点数を読み上げながら本人に答案を渡します。当然誰が何点だったかみんなに知れ渡ります。

これって、日本ではどうですか?

ドラえもんなんかをみていると、先生が「野比くん0点」とか言いながらテストを返すシーンがありますが、実際どうでしょう?

私が小中学生だったころは点数は公表しなかったような気がするのですが。でも、40年も昔ですからねぇ。私の記憶違いかなぁ。。。

② 答案(採点)を確認したら先生に返却する点

つづいて、生徒は15分ほど採点結果に目をとおします。採点にミスがあればその場で訂正を依頼します。そして、確認が終わったら先生に返却します。

その答案用紙は二度と返ってきません。

なので、問題をバッチリ記憶していない限り、できなかった問題を反復練習することはできません。

日本人的には、これって妙ですよねぇ。いったいどんな意味があるのでしょうか?

成績や進級(留年)について父母から抗議を受けた際(モメた際)の資料として保管しておくのかなぁ、、、っと言う気もしますが、真相は知りません。

だから、、、

のび太のように引き出しから0点の答案がひょいひょい出てくるなんていうことは、少なくともこの村では、ありえません。

③ テストのたびにいちいち親が点数を確認する点

採点内容を確認したときに、生徒はその点数を生徒手帳に書きとめ、速やかに親に見せて確認のサインをもらい、後日先生に提出します。

これを怠ると減点されます。生徒本人が親のサインを真似て提出することもあるようですが、ばれるとキビシイ処分が待ってるのでそれなりの覚悟が必要です。

ルールを守らない生徒に対する処分は、保護者面談→自宅謹慎→転校っと言う具合に、徐々に重くなります。転校なんていうのもけっこうあるようですよ。これは公立小中学校の例ですが、その点、スペインは日本より厳しい(学校が強い)と思いますね。

まとめ

テストは不定期ですが、だいたい中間・期末テストのようなペースで行われます。
長女の1学期10月分はもう済みました。サインもしました。

よく頑張っていると思うので、たくさんほめてあげたいと思います。
これからもこの調子でがんばって、と励ましてあげたいと思います。

2児の父・七夕でした。

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