こんにちは、ハーブティとコーヒーの愛好家・七夕です。
昨年の秋からちびちびと、スペイン人御用達のハーブティブランド ホルニマンズ(HORNIMANS) の商品チェックをしてきましたが、今日はその最終回。
夏のお茶・水出しの FRESH カテゴリーでしめくくりたいと思います。
まず、、、
いつものようにホルニマンズの製品群を簡単に確認しておきましょう。カテゴリーは6つでした。
1. Clasicas (クラシック)
- Manzanilla con Miel
- Manzanilla con Anis
- Manzanilla
- Poleo Menta
- Tila
2. Frutal (フルーティ)
- Frambuesa Rooibos (ラズベリー & ルイボス)
- Manzana Canela (アップル & シナモン)
- Melocoton Maracuya (ピーチ & パッションフルーツ)
- Ciruela Vanilla (プラム & バニラ)
- Seleccion Frutal (上記の4種セット)
3. Me Funciona (機能性ハーブティ)
- Infu Sueños (快眠)
- Te Slim (痩身)
- Infu Dren (利尿)
- Infu Digest (消化)
- Infu Relax (リラックス)
- Infu Linea (スタイル)
4. Sensaciones (センセーショナル)
- Honeybush Vainilla (ハニーブッシュ・バニラ)
- Rosa Mosqueta (ロサ・モスケタ)
- Minty Morocco (ミンティ・モロッコ)
- Choco Mint (チョコ・ミント)
- Guarana Jengibre (ガラナ・ジンジャー)
5. Tea Shop (紅茶いろいろ)
- Te Classic (クラシック・ティー)
- Rooibos con Especias (ルイボス)
- Te Darjeeling (ダージリン・ティー)
- Te Rojo (赤茶)
- Te Verde a la Menta (ミント・グリーンティー)
- Te Verde al Limon (レモン・グリーンティー)
- Te Blanco (白茶)
- Earl Grey (アールグレイ・ティー)
- Te Chai (チャイ)
6. Fresh (水出し)
- Te con Limon (レモン・ティー)
- Frutos Rojos (赤い果実)
- Pina Coco (パイン&ココ)
この中から、きょうのテーマは一番下。赤文字の3商品です。
FRESH ~ 水出し
カテゴリー・リストのいちばん下 6.Fresh が今日のテーマですが、実は一度も買ったことがありません。情報は極少。でも、情報がなければないなりに、、、何か書こうと思います。
では、いつものように原材料を確認してみましょう。
- Te con Limon (レモン・ティー) : 緑茶(Te Verde)、レモン(Limon)
- Frutos Rojos (赤いベリー系果実) : 赤い果実(Frutos Rojos)、ハイビスカス(Hibisco)
- Pina Coco (パイン&ココ) : 緑茶(Te Verde)、パイン(Pina)、ココ(Coco)
Freshシリーズは水出しです。お湯を沸かさずに手軽に楽しめる春夏の飲み物になります。暑い夏は上手に水分補給しましょうネ!!
今日見たところでは、取扱商品は全3種でした。過去にこれと違うブレンドも見たことがあるようなないような、、、売り場にあるのは知っていましたが、特に注目しているわけでもないので、ちょっと記憶があやふやです。
材料的には、、、
レモン・ティーとパイン&ココが緑茶ベース。緑茶に黄色いフルーツを合わせているので、黄色っぽい仕上がりになります。
珍しいのは真ん中の赤いハーブティでしょうか。赤いベリーからも色は出ますが、パッケージをみるとハイビスカスが効いているように思います。
どれもケチる(水を増やす)と見本のような色にはなりませんのでご注意ください。
まとめ
ハイビスカスといえば、先週の名探偵コナン「ギスギスしたお茶会(前編)」にハーブティーが4種登場していましたね。
- 黄 カモミール
- 赤 ハイビスカス
- 青 バタフライピー
- 茶 ペパーミント
カモミール、ハイビスカス、ミントはココでも既出の基本素材です。特にカモミール(Manzanilla)は ホルニマンズ(HORNIMANS) の得意とするところ。コナンくんのカモミールはちょっと黄色すぎますが、気持ちはわかります。
そして、ハイビスカス(花)の赤。
ペパーミントはスースーするハッカ系のハーブでこれだけだと色はすごく薄いです。ペパーミントティというふうに主役となることは少なく、たいていは別の大御所的なハーブティにハッカ風味を足す名脇役として用いられます。コナンくんのは非常に茶色いですから、茶系のハーブティや紅茶がベースになっているのでしょう。
珍しいのはバタフライピーでしょうか。スペインでは一般的ではありません。専門店でしか手に入らないと思います。
東南アジアの植物でこんな花をつけます。すごく青い色を出すそうですね。日本ではけっこう有名なのでしょうか?
それはそうと、、、
ハーブティはトリックに関係しているんでしょうかねぇ。ハーブティファンの皆さん、名探偵コナン「ギスギスしたお茶会(後編)」をお楽しみに!!
ホルニマンズのハーブティレビューはこれにて一件落着となりますが、オフィシャルサイトがけっこう面白いのでまた何か見つけたらご紹介したいと思います。別のブランドについても機会があれば取り上げたいと思います。
それでは、またいつか。
中級ハーブティ愛好家・七夕でした。
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