村の小学6年生は1年がかりで修学旅行の旅費を工面します!!

日常

こんにちは、七夕です。

村の小学校の6年生の課外授業がたいへん面白いのでご紹介します。

【活動内容】
「親子団結して卒業旅行の旅費を工面する」

日本では各人が毎月少しずつ積み立てるところですが、ここではちょっと違います。
旅費はみんなで力を合わせて工面します。

10月から春まで約半年間、6年生とその親たちは物販活動に励みます。
買い手は、、、生徒、教職員、卒業生、隣人と彼らの家族親族知人友人などなど実にさまざまです。

物販活動をいくつか紹介すると、、、

◆おやつ販売(毎週金曜日の放課後)
親たちがケーキやクッキーなどの軽食を持ち寄り校門で販売します。
私が見たところ、、、1日あたり数万円。
毎週のことなので、やはりこれが物販活動の主力といえます。

スタートして数ヶ月たった最近では、噂が噂を呼んで、
「○○ちゃんのママのケーキください。」なんていう注文をする子もいるようです。
ご指名がかかったママはやる気倍増間違いなしですね。

◆バザー(年末の日曜日)
学校の食堂・体育館を借りて、6年生の各家庭で不要になったものを販売します。
同時に飲食コーナーもオープンするので、けっこうな売り上げになるようですね。

◆カレンダー販売(年末)
生徒たちがデザインしてそれをきちんと製本。
絵や作文、詩など、子供らしさがいっぱいで私は大好きです。
今年は1部5ユーロ(約700円)でした。

◆Tシャツ販売(春先)
カレンダー同様生徒たちがデザインします。
例年柄は数種あって、去年はたしか、、、1枚15ユーロ(約2000円)でした。

◆年末の宝くじ(年末)
わかりやすく言うと、、、

・1枚100円で1000枚(000~999)販売。
・1名に村の商店街で使える5万円分の商品券贈呈。
・当選番号は年末ジャンボ(公式)の1等の下3ケタ。

ってカンジのものです。

◆手作りグッズ
手作りのアクセサリ、小物、装飾品などを販売します。
もの造りが得意な子が担当しているらしいですね。
作るのに何日かかっているのか知りませんが、忘れた頃に現れて、数日で売り切っているようです。そして、これを繰り返します。

といった具合に、彼らは半年間休むことなく活動し、私たちはその都度少しずつお金を使うことで協力するわけです。

ものを売るという社会勉強ができて、親と子が一丸となる機会にもなり、おまけにみんなで卒業旅行にも行ける。
一石二鳥、三鳥の課外授業だと思います。

うちの子もやがては6年生です。
その時私はなにができるのか、あれこれ考えてみましたが、何も思いつきませんでした。

正直不安ですが、そうも言っていられませんね。
4年後を意識して何かはじめようと思案中です。

それでは、また。
2児の父・七夕でした。