こんにちは、カンペールマニアの七夕です。
3月も半ばとなりました。スペインはイースターを控えてみんなそわそわ。学校はもうじき春休み。子供たちは2学期の成績に一喜一憂。。。
暦は27日からサマータイムで、そこから一気に日暮が遅くなります。
夏は来ぬ。いや、春は来ぬ?
ということで、今日は夏らしいヴィヴィッドな一足をチェックしてみます。
メンズ ペウ・スラスティック 18877
いつものように Camper Online Shop (日本) からみてみましょう。
只今2種 On sale!
【PEU SLASTIC 18877-033/034 税込定価19,980円】
定価は税込19,980円(本体価格18,500円)です。
2万円を切っているのはナイロン製だからでしょう。一般的なカンペールの革靴より5千円くらい安い感じです。この値差のほとんどは、革靴と紡織製シューズの関税率の差からきています。
スラスティック18877の今季モデルは5種。上の2種のほかにあと3種用意されていて、3月16日現在日本未入荷、欧州での先行販売となっています。
【PEU SLASTIC 18877-030/031/032】
ペウ・スラスティック18877・SS2016の欧州価格(税込)は、、、
・ナイロン製(030/032/033/034) → 130ユーロ
・革製(031) → 140ユーロ
革靴は +10ユーロ に設定されています。1000円ちょっと割高ですね。
ちなみに上の3点(18877-030/031/032)は日本未入荷ですが、パッと見た感じ微妙な気がしますねぇ。
特に031番はレザーモデルなので、日本で取り扱う場合ナイロン製と同じ税込19,980円というわけにはいきません。カンペールの場合革製は4000円~5000円高いのが普通です。
まったく同じデザインのシューズでこの差は大きいですよね。同じモデル(PUE SLASTIC 18877)だけれども、革製は特別価格(例えば5000円増し)になります、という説明がユーザーに快く受け入れられるかどうか。
例えば10種類あるバリエーションのうち、9種が紡織製(ナイロン製)であれば、そのモデル全体のイメージは「紡織製のエコノミーモデル」になります。そこへもってきて、レザーモデルは5000円増しでございます、と言われても手は出しづらいと思いますね。
ばりばりのレザーシューズラインであるぺロタス・アリエールに、ちょっと低価格の紡織モデル(例えば昨冬のウール混紡)をたまに混ぜるのとわけが違いますからね。
あと、030番は白ソールに白の縁取りですが、これではスラスティックの良さが出ていません。上が青単、ソールが白単というのも、スラスティックらしくありません。
やはり、、、【PEU SLASTIC 18877-030/031/032】は日本に上陸しないんじゃないかなぁ、っと思いますが、さてどうでしょう。
スラスティックソールは2トーン
スラスティックの最大の特徴は最近ハヤリの縁取りソールです。ベースは単色ソールですが、立ち上がり部分にセカンドカラーで縁取りを施しています。
また、足裏を形どったソールはいかにもペウファミリーですね。ペウ・カミと並べてみると、兄弟であることがよくわかります。もちろんカミがお兄さん!
【左・スラスティックソール/右カミソール】
・・・・・
スラスティックのポイントはビビッドカラーのソールとそれに合わせたナイロン素材なのですが、今年のカラーリングは昨シーズン(↓)と比べると少しおとなしい気がします。
【PEU SLASTIC 18877-001/006/008】
今季モノのお求めは、お近くのショップが第一候補。続いてカンペールオフィシャル通販(Camper Online Shop (日本))。
昨年のヴィヴィッドモデルを探すなら、amazon(CAMPER 18877) や 楽天(CAMPER 18877) がおすすめです。
それでは、よいお買い物ができますように。七夕でした。
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